TOSHIBA dynabook RX73のSSD&HDD化

在学中の専門学校から支給されてるPC
TOSHIBA dynabook RX73を"こっそり"SSD化、元々ついてたHDDも内蔵させて使用できるようにしました。

このPCの上位モデルでは光学ドライブが搭載されているのですが、このモデルは搭載されていません。
ドライブ非搭載モデルでも内部基盤のドライブ搭載用のSATA端子が存在するため、今回はこの端子にアダプタを使用しHDDを取り付けるという内容です。



今回SSD化するPC RX73です。


Core i3 6100U 2.3GHz
DDR3 8GB
CPUとメモリのスペックはそこそこ
SSD化でかなり快適に動作するようになるはずです。



SSDはSamsung SSD 250GB 850 EVO
を使用します。
価格はAmazonで12,000円強
HDDの容量が500GBのため同じ容量のSSDを購入する予定でしたが、値が張るため妥協。




HDDの内容をSSDにクローンしてから換装します。
付属のツールではSSDを認識しないためEaseUS Todo Backupの無料版を使用しました。
使用方法等はここでは割愛します。




裏蓋を外し、HDDを取り外しSSDを取り付けます。




HDDを取り付けるために光学ドライブ用HDDマウンタを購入しました。
値段は1,500円前後でした。




光学ドライブ非搭載のこのモデルではドライブのイジェクトボタンにあたる部分が本体と干渉してしまうため、マウンタを加工しました。
赤い部品は付属のHDD固定部品です。




無事接続できました。




適当なLinuxを起動してHDDのバックアップを作成します。
万が一システム故障で起動しなくなってしまった場合はこのファイルから復元できます。
バックアップ完了後、HDDをデータ領域として使用するためにパーティーションを全て飛ばします。




出来上がったバックアップファイルはこんな感じです。




Windowsを起動し、HDDをフォーマットします。
上段がHDD、下段がSSD、どちらとも正常に認識しています。

未割り当て領域はSamsungのSSD管理ツールによるパフォーマンスと寿命の最適化のための領域だそうです。無効化もできます。


現在はSSDのみでも容量不足はないため、HDDはバックアップ用として使用しています。


SSD化の効果は抜群で、起動時間が
 換装前 1分28秒
 換装後    30秒
とかなり短縮されました。

体感的にも今まであった動作のもたつきが全くなくなり、快適に使用できるようになりました。


以上です。

コメント

  1. 更新待ってました!!

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  2. こんにちは。RX73もまもなく4年が経つところですね。実は自分もTOSHIBA Dynabook RX73/TBEを使っています。もちろん専門学校指定購入品。自分のモデルは上位なのか知りませんが、Intel Corei5 6200U、SSD(M.2)250GB、DVD光学ディスクドライブ搭載です。20年に卒業するので、そろそろ保証も切れますし、サブSSDでも搭載しようかと検討中です。Wifiカードの隣りにある空きスロットはmSATAなのかな? もしそうであればそこにサブSSD(M.2)を搭載したいと考えています。

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